- 概要
- ファイル構成
- コンテナ立ち上げに必要なファイルを用意
- コンテナのビルド・立ち上げ
- Vueプロジェクトを作成
- サーバーの立ち上げ・起動確認
- TypeScriptを有効にする
- コンテナの停止
- 最後に
- 参考
1. 概要
Vue 2と3で書き方の違いを確認するため、今回はDockerでVue 2と3 + TypeScriptの環境構築を行います。
2. ファイル構成
(root)
├ vue2/
├ vue3/
├ docker-compose.yml
└ Dockerfile
3. コンテナ立ち上げに必要なファイルを用意
3-1. docker-compose.yml
version: "3.8"
services:
vue2:
container_name: vue2
build: .
volumes:
- ./vue2:/app
working_dir: /app
ports:
- "8080:8080"
tty: true
vue3:
container_name: vue3
build: .
volumes:
- ./vue3:/app
working_dir: /app
ports:
- "8081:8080"
tty: true
3-2. Dockerfile
FROM node:22-alpine
WORKDIR /app
RUN apk update && \
npm install -g npm @vue/cli
CMD ["/bin/sh"]
4. コンテナのビルド・立ち上げ
docker compose up -d --build
docker ps
5. Vueプロジェクトを作成
docker exec -it vue2 sh
docker exec -it vue3 sh
vue create front
片方はVue 2、片方はVue 3を選択
Use NPMを選択(ここは案件や好みによりけりです)
/app/front
にVueの各ファイルが生成されていることを確認
6. サーバーの立ち上げ・起動確認
vue2、vue3に対して下記コマンドでサーバーを立ち上げる
cd front
npm run serve
localhost:8080
(Vue2)、localhost:8081
(Vue3)にアクセスし、どちらもVueのデフォルト画面になればOK!
7. TypeScriptを有効にする
vue add typescript
いくつか聞かれるが、特に理由がなければ全てYesにする
再度サーバーを立ち上げ、localhost:8080
、localhost:8081
にアクセスし、問題ないことを確認(TypeScriptが追加されている)
8. コンテナの停止
docker compose stop
9. 最後に
今回はVue2と3の違いを勉強するため、簡易的に環境構築を行いました。
次回は具体的に学んだことを記事にしていきます。
10. 参考
投稿者プロフィール
-
学んだことをアウトプットしていきます!
好きなこと:音楽鑑賞🎵 / ドライブ🚗 / サウナ🧖
最新の投稿
- 【Next.js】2024年8月10日【Next.js】ローカル環境をSSL化してみる
- 【PHP】2024年6月13日【PHP】PHP7から8への移行のために知るべきこと
- 【PHP】2024年6月10日【PHP】PHP8の新機能を具体的なコードで理解する
- 【Docker】2024年6月4日【Docker】Vue2と3 + TypeScript開発環境を構築する