【ChatGPT】ChatGPTを使ってみよう! – 基本編 –

概要

今回は連日話題となっているChatGPTについての情報をまとめていきたいと思います。

ChatGPTとは?

OpenAIという企業がリリースしたGPT-3という言語モデルを使用したAIチャットサービスです。

ブラウザ上のチャットインターフェースで手軽にAIと対話ができることから、リリースから約2ヶ月で月間アクティブユーザーが1億人に達するなど、爆発的に普及したサービスとなります。

また、ChatGPTに対して入力する文章や単語のことを「Prompt」と呼ぶのですが、同じような質問でもPromptの構成によって応答の精度が変わることから、世界中の利用者が毎日のように新しい発見をしており今最も熱いコンテンツと言っても過言ではありません。

海外ではすでに「Prompt Engineer 」という仕事も出てきており、AIの影響を受けやすいIT業界にとっては他人事ではないサービスだと思っています。

料金体系

ChatGPT(GPT-3)をブラウザから利用する場合は、無料で使用することができます。

アップグレード版のGPT-4を利用する場合は、月額20ドルのChatGPT Plusへの加入が必要となります。

また、ChatGPTをAPIから利用したい場合は従来課金制となっており、1000トークン(約750英単語)あたり0.002ドルの価格が設定されています。

初回登録時に3ヶ月間有効な無料のクレジット枠が3ドル分付与されるため、APIがどのようなものかを試したい場合は、無料で利用することができます。

(無料のクレジット枠や料金体系については、頻繁に変更が行われているため、気になる方は公式サイトにて最新の情報を確認するようにしてください。)

Pricing

ChatGPTを利用する前に

ChatGPTを利用する前に、まず理解しておかないといけないことが1つあります。

それは「ChatGPTは嘘つき」ということです。

とんでもなく雑に説明するとChatGPTは「単語のガチャを引いて、次に来る確率の高い単語を出力する」を繰り返しているだけです。

なので計算問題の答えを聞くと平気で間違った回答をしてきたりします。

よくSNSで見かける「Googleで〇〇について検索した結果をまとめて」や「この表から重複を削除してまとめて」など、事実を元に出力を作るような処理を行うと大抵間違っていたりするので気をつけましょう。

もしもそのような処理を行いたい場合は「Pythonでこの表から重複を削除するプログラムを書いて」などと入力してソースコードを書かせたほうが良いです。(たまにコードがバグってたりしますが)

基本的な使い方

なんとなくChatGPTについて理解できたところで、どのようにして使用するかの例を紹介します。
「深津式プロンプト」など、より細かく精度の高いプロンプトについては別の記事でまとめます。

ちなみに、ChatGPTは出力の文字数に制限があるため、途中で途切れることがありますが「続けてください」などと入力すると続きを書いてくれます。

1. 気になることを質問する

2. 役を演じてもらい会話をする

3. ブログ記事を書いてもらう

4. ソースコードを書いてもらう

まとめ

今回はChatGPTに関する情報と基本的な使い方について紹介しました。

暇なときにAIと雑談してみたり、気になることを聞いてみたりと、人間と対話している時間よりもAIと対話している時間のほうが最近は長くなりつつあります。。

今回紹介したのは本当に基本的な使い方となっており、Promptはかなり奥が深く面白い記述方法がたくさんあるので、それについてはまた別の記事で紹介したいと思います!

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